セレック

セレックとは

当院では、セレックを導入しております。快適な治療が少しでも多くの患者様に提供できるよう、日々の診療で白い歯の被せ物などの製作する多くの場面で活躍している機械です。

セレックとは、セラミック修復に使用されるシステム、機械のことを指します。
コンピューターの画面上でセレックシステムを使用して歯の詰め物や被せ物を設計・製作します。

一般的に歯の修復物である詰め物は、虫歯を削った後に“印象”と呼ばれる歯の型取りをします。
そして歯科医院から詰め物や被せ物、入れ歯などを製作している歯科技工所に詰め物の制作を依頼します。
一つずつ手作業で歯科技工士さんが歯の修復物の詰め物などを製作し、完成してから歯科医院に届くという流れでした。

しかし歯科技工士さんのスキルや、型取りが安定しているかなどの問題で、完成した詰め物の品質に差が生じてしまうことや、何より詰め物を製作するのに依頼をして完成するまでに時間がかかってしまうことがデメリットでした。 ですが、セレックを使えば歯科医院内で型取りから詰め物の製作までが完結することで、歯科技工所に依頼することなく、より早く最短当日には歯の詰め物などの修復物が完成します。
白くて綺麗なセラミックの歯へ治療をご希望の方はぜひ一度ご相談ください。

金属アレルギーについて

セレック治療では、金属を使用しておりませんので金属アレルギーも心配がございません。ピアスやネックレスなどでも反応してしまうのが金属アレルギーですが、金属が触れた部分の皮膚が赤くなり「接触性皮膚炎」を引き起こしてしまいます。

このように皮膚炎として確認できればご自身が金属アレルギーということを実感しやすいのですが、口腔内で起こるアレルギー反応は、なかなかわかりづらいのが現状です。
歯科医院での詰め物が原因と最初に特定するのはまず困難です。

  • よくわからない体調不良が続く
  • 手の皮や足の皮が剥ける
  • 全身に謎の発疹が出る
  • 口の中が荒れる
  • 頭髪が抜ける

このような症状が出てしまうことも稀ではありません。
金属アレルギーは生まれながらだけではなく、後から発症する場合もあります。

免疫力が低下したタイミングで急に肌が荒れ始め、治らないことが続いたら、それは金属アレルギーかもしれません。
金属アレルギーの発症を予防することを考えれば、お口の中にはできるだけ銀歯は入れず、セラミックに付け替えることをおすすめします。

セレックと通常のセラミック治療との差

名前も似ている「セレック」と「セラミック治療」。両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

作製方法

セレック

セレック治療ではCAD/CAMシステムを使い、歯科医師が修復物の設計や製作をするため、型取りをする不快感がなく、緻密な設計ができます

セラミック治療

通常のセラミック治療では歯の型どりをし、歯科技工所へ製作を依頼します。

治療期間

セレック

セレック治療では歯科医院から技工所への外部以来がありません。そのためタイムラグが生まれることなくより早い治療が可能です。

セラミック治療

一般的にセラミック治療では歯科技工所へ修復物の制作を依頼しています。最低でも患者様には2回ほど通院していただく必要があり、製作期間も約1ヶ月ほどかかってしまいます。

セレックのメリットとデメリット

セレックのメリット

型取りも簡単

歯の型取りが苦手という方にも安心です。セレック治療では3D光学カメラでスキャンするだけなので、気持ち悪さもありません。

材料の品質の安定

さらにセラミックブロックの材質安定しているので、普段食事をしていても変色や汚れの付着が少なく長期間美しさをキープできます。

金属アレルギーの心配なし

また金属を一切利用しないので金属アレルギーがある方でも安心して治療ができるというメリットも挙げられます。 時間をかけることなく価格を抑えたいという方はセレック治療がおすすめです。

セレックのデメリット

強い負荷や衝撃には不向き

セレックは強い衝撃を受けると、セラミックが破損する可能性があります。しかし万が一破損しても患者様のデータは院内にあるため、すぐに修復が可能です。

治療可能な範囲が限られる

セレック治療は全ての患者様に適用できるわけではありません。口腔内の状況次第ではセレックがご利用いただけない場合もあります。